御池通を進む蟷螂山 かまきりと御所車の車輪が動くなどの絡繰りで人気の山です
蟷螂山は「蟷螂の斧を以って降車の隧を禦がんと欲す」という中国の故事にちなみ別名は「かまきり山」
前懸は「瑞祥鶴浴之図(ずいしょうかくよくのず)」 前懸、胴懸、見送は羽田登喜男作の友禅で一式を揃えられています すべて友禅で飾っているのは蟷螂山だけです
胴懸は「瑞苑孔雀之図(ずいえんくじゃくのず)」
見送は「瑞苑飛翔三図(ずいえんひしょうさんず」
随行する役員の腰には榊に「かまきり折紙付白御幣」
四条通を進む蟷螂山
胴懸は「瑞苑群遊鴛鴦図(ずいえんぐんゆうえんおうず)」
絡繰りで動くかまきり ４～５人で操作しているそうです
絡繰りで動くかまきり②
町会所に置かれた蟷螂山
御所車は唐破風造両流屋根で紅塗木彫草花極彩色、鎌倉彫変形／前横木黒漆塗などが施されています
かまきりを模した角飾金具
蟷螂山のご神体は蟷螂像ではなく「祇園三社」と揮ごうされた鎌倉時代の掛け軸
前懸の「瑞祥鶴浴之図」の一部
胴懸の「瑞苑浮遊図」の一部
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