御池通を進む保昌山 保昌山は丹後守平井保昌と和泉式部の恋物語に基づいています
前懸は緋羅紗地(ひらしゃじ)に蘇武牧羊図
進行方向左の胴懸は丸山応挙の下絵による虎を配した張騫巨霊人(ちょうけんきょれいじん)の図
進行方向左の胴懸は同じく鳳凰を配しています
保昌が紫式部のために紫宸殿の紅梅を手折ってくる姿を表しています
見送は福禄寿と弁財天に唐子を配した「寿星図」綴錦
町会所で撮影した見送り(部分)
「くじ改め」を待つ保昌山
くじが入れられた文箱を手に持つ正使 両脇の副使は粽を乗せた盆を手にしています
行司(京都市長)が文箱からくじを取り出し読み上げ確認します
正使合図により進みだす保昌山
「くじ改めの関所」を超えると全ての「舁山(かきやま)」は担ぎあげられ一回りします
夕暮れ前の町会所 町会所は下京区東洞院通松原上ルにあります
夜の帳が下りて駒形提灯に火がはいりました 「花盗人山」とも呼ばれていたそうです
町会所二階に飾られたご神体 ご神体の平井保昌の像の頭は御神体は頭が明応９(1500)年の作品とされています
宵山で粽や縁結びお守り、お守り結び、縁結び絵馬、和泉式部匂袋などを薦める子供たち その時に歌われるわらべ歌はトップ画面から
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