「曹洞宗 大本山 永平寺」としるされた永平寺石柱
右の山門石柱に道元禅師の言葉「杓底一残水（杓底の一残水）」とあります 左は「汲流千億人（流れを汲む千億人）」 左の「汲流千億人」は「柄杓の底の残り水がやがて大河となり千億人を潤すことになる」、右は「貴方も現在は柄杓底の一滴の水に等しいとしても何れは千億人を潤す大河となろうではないか」ということを表すとか
境内 参道
境内にたたずむ観音菩薩像
瑠 璃 聖 宝 閣(?)
一葉観音 三十三観音の1つ 木の葉に乗るお姿
納経塔(手前)と祠堂殿 祠堂殿には雪囲いがほどこされていました
鐘 楼 堂
唐門(勅使門) 普段は皇室から使者を迎える時や貫首就任時のみに開かれる 昨年(2017年)のおおみそか31日夜、初めて一般開放されました
通 用 門 参拝者はこちらから
傘松閣（さんしょうかく）の大広間の天井絵① 230枚もの花鳥彩色画が描かれています
傘松閣の大広間の天井絵②
仏 殿① 宋朝様式の伽藍(1902年に改築)
仏 殿②(正面)
仏殿伽藍内 左から過去阿弥陀仏 ( あみだぶつ )、中央に釈迦牟尼仏 ( しゃかむにぶつ )、右側に未来弥勒仏 ( みろくぶつ )、が祀られています
仏殿から法堂への階段
階段から見た承陽門 ( じょうようもん ) 道元禅師の霊廟「承陽殿 ( じょうようでん )」に付随する門
法堂からの眺め 仏殿(右)や大庫院(だいくいん)(左)などの屋根が見えます
法堂伽藍内 中央に本尊「聖観世音菩薩」を祀り、階段の左右には阿吽の白獅子が置かれています
法堂伽藍内 階段左右の阿吽の白獅子
承陽殿内 中央に御開山道元禅師の御尊像と御霊骨を安置し、左右に2代から5世までの御尊像が祀られています
真 陽 閣
仏 殿(裏面)
中 雀 門（ちゅうじゃくもん：裏面）
大庫院(だいくいん)に祀られた韋駄尊天
大庫院の雲版(雲板：うんぱん)と担当の僧侶 雲版は時の合図などに打ち鳴らす鉄や青銅製の雲形の板
右は中雀門 正面に僧堂
仏 殿③
中 雀 門（斜め正面）
山門東側 多聞天(左) 持国天(右)
山門西側 増長天(左) 広目天(右)
広 目 天
山門の扁額 山号改名の由来を示す法語が記されているそうで「諸仏如来、大功徳 諸吉祥 中最無上 諸仏倶に来って此の処に入る 是此の故に此の地最吉祥」と読み下すそうです
祠 堂 殿( しどうでん) 一般信徒の納骨や供養などの法要を行う殿堂です 中央には「地蔵菩薩」が祀られています
祠堂殿に安置された閻魔大王と地蔵菩薩(?)
祠堂殿 全国の信者から納められた位牌(都道県別に並べられていました)
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曹洞宗 大本山 永平寺(2017.11.21撮影 36点)
Photographs of Eihei-ji Temple in Fukui, Japan
